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東燃ゼネラル石油、連結子会社を吸収合併 JXホールディングスとの統合に向けて

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石油製品・石油化学製品の製造・加工および販売を行う東燃ゼネラル石油(以下「東燃ゼネラル」)【5012】は、99%の持分を保有する連結子会社のEMGマーケティング(以下「EMGM」)を吸収合併すると発表した。東燃ゼネラルを存続会社とし、EMGMを消滅会社とする吸収合併方式となる。

東燃ゼネラルは、石油・石油化学製品の日本を含むアジア市場全体における国際競争が激しさを増すことが予想される中、経営資源を結集し、さらには徹底した事業変革を成し遂げることにより企業価値を最大化させるため、JXホールディングス(以下「JXHD」)【5020】との間で経営統合を行うことについて、2016年8月に合意した。

経営統合後は、持株会社のもとに強靭な企業集団を構築し、国際的な競争力を有するアジア有数の総合エネルギー・資源・素材企業グループとして発展し、持続可能で活力ある経済・社会の発展に貢献することを目指す。

今回は、それに先立ち、東燃ゼネラルが2017年1月1日付で、グループの主要子会社であるEMGMを吸収合併する。

東燃ゼネラルグループの組織と業務の簡素化を先行して進めることにより、その後に予定されるJXHDとの経営統合による統合効果をより確実に、早く得られるものと判断したもの。