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Rapyuta Robotics、SBIインベストメントを引受先とした第三者割当増資実施 総額10億円の資金調達
チューリッヒ工科大学の研究所からスピンオフして誕生したRapyuta Robotics(以下「RR」)は、SBIホールディングス【8473】子会社でベンチャーキャピタルのSBIインベストメントが運用・管理を行うファンドを引受先として、第三者割当増資を実施したと発表した。なお、今回の増資による調達金額は総額約10億円。
RRは、クラウド接続された自律モバイル型ロボットの開発を行っている。2014年7月の創業以来、日本、スイス、およびインドの3か所にオフィスを展開し、グローバル・ロボティクス企業へと成長。現在、飛行型ロボットを含むクラウド・ロボティックス・ソリューションを2017年半ばまでに市場投入することを目指している。
今回も含めて、RRは現在までに総額約13億円の資金調達を実施。資金使途の大部分は、製品の開発、テスティング、および製品リリースを加速化させるためにエンジニア・チームに投資される。その他、事業開発、販売体制の早期構築およびマーケティングに割り当てる予定。