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新生銀行、簡易株式交換により昭和リースを完全子会社化 グループ融合の推進へ

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新生銀行【8303】は、同行を株式交換完全親会社、連結子会社である昭和リースを株式交換完全子会社とする株式交換を、平成28年12月1日を効力発生日として実施すると発表した。

昭和リースは、1969年の設立以来、総合リース会社として全国の顧客にサービスを提供してきた。2005年以降は新生銀行グループの一員として、更にグループの総合力を活かした多彩な金融ソリューションを提供している。

今回の株式交換は、新生銀行の中期経営計画の施策の一環として実施するもので、昭和リースを完全子会社とすることで、グループの意思決定をより迅速かつ機動的に行う体制を整え、中期経営計画で掲げるグループ融合を進めることにより、革新的金融イノベーターを目指して、グループの企業価値の最大化を図るもの。

なお、昭和リースの上位株主であるりそな銀行と昭和リースは、昭和リースが新生銀行子会社となった以降も、昭和リースの顧客基盤拡充に向けて連携を図ってきた。昭和リースは今後も、りそな銀行との業務連携を維持・強化していく方針。