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NEC、レノボとのパソコン事業合弁会社の株式を一部譲渡

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大手電機メーカーの日本電気(以下「NEC」)【6701】は、Lenovo Group Limited(以下「レノボ」)とのパソコン事業の合弁会社であるLenovo NEC Holdings B.V.(以下「LNH」)の株式の一部を譲渡すると発表した。

NECとレノボは、パソコン事業における戦略的提携に基づき2011年7月1日に両社出資(出資比率:レノボ51%、NEC 49%)による合弁会社LNHを設立し、その100%子会社としてNECパーソナルコンピュータレノボ・ジャパンを位置づけ、パソコン事業を展開している。

7月1日付で、レノボから、NECとの合弁契約に基づくLNH株式の株式譲渡請求権の行使がなされたため、NECは保有するLNH普通株式の一部を譲渡するもの。なお、議決権比率33.4%は維持し、NECは引き続きLNHを持分法適用関連会社とする。

NECは、ICTを活用して社会インフラを高度化する「社会ソリューション事業」において、IoTプラットフォーム上でソリューションを提供するための重要な端末の一つとしてパソコンを位置づけており、今後も継続して顧客視点に立った高品質・高性能な製品やサービスを提供する考え。

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