1
トナミHD、中央冷蔵を子会社化 事業拡大へ
運送業を営むグループの持株会社であるトナミホールディングス(以下「トナミHD」)【9070】は、中央冷蔵の全株式を取得し子会社化すると発表した。
広島県を地盤とする中央冷蔵は、昭和12年に創業した氷雪製造部門、食品の保管(チルド~超低温)から食品物流サービスを提供する部門、 食品や氷雪の販売及び輸出入代行業務を展開している部門から成っている。
一方トナミグループは、中期経営計画での取り組みに「事業基盤の強化」を掲げており、今回の子会社化による「常温・チルド・冷凍の三温度帯サービス体制」の強化により、グループの新たな企業価値創造や輸送サービスの高度化、販売・調達領域における事業拡大が促進できるものと判断、中央冷蔵の株式を取得するもの。