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名古屋銀行ほか、ファンドを通じてフードラボファクトリーへ出資
名古屋銀行【8522】は、同社と名古屋リースおよびみずほ銀行、並びに愛知県内の信用金庫7庫(豊橋信用金庫、瀬戸信用金庫、豊川信用金庫、豊田信用金庫、碧海信用金庫、西尾信用金庫、蒲郡信用金庫)が、A-FIVE(農林漁業成長産業化支援機構)と共同で設立した「あいち・じもと農林漁業成長応援ファンド」を通じて、愛知県内で食品加工を手掛けるフードラボファクトリーに対して出資すると発表した。出資金額は、35百万円。
このファンドの投資対象先は、農林漁業者がパートナー企業と協力して設立する6次産業化事業体としている。農林漁業者が生産だけでなく加工等の2次産業や流通等の3次産業までも、一体のビジネスとしてバリューチェーンを構築し、高い収益性を創造することを目指す。
今回、ファンドの「愛知県第一号案件」として、農業生産法人であるフードラボシステムと自社で生産したイタリアン葉野菜等のカット商品、ソース等加工品の製造・販売を行うフードラボファクトリーへの出資を決定したもの。
ファンドでは、今後とも愛知県を中心とした東海4県にて6次産業化に取組む事業者に対して、出資および経営支援等を提供し、地域経済の活性化や雇用創出に貢献したい考え。