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TOKAIホールディングス、ミャンマーの子会社を合弁会社化 LPガス事業の海外展開本格化へ

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エネルギー事業、情報通信事業等を行うグループの持株会社であるTOKAIホールディングス(以下「TOKAI」)【3167】は、TOKAI MYANMAR COMPANY LIMITED(以下「TOKAIミャンマー」)保有株式40%をI・T・Oに譲渡し、合弁会社化すると発表した。

TOKAIグループのLPガス事業については、日本国内において、静岡県及び関東1都7県を中心として、58万の顧客がおり、直売消費者件数業界No.3の小売事業者である。TOKAIミャンマーは、平成26年に設立、ミャンマー連邦共和国(以下「ミャンマー」)におけるLPガスの導管供給事業及びLPガス機器販売に関する事業を行っている。

一方、I・T・Oは、伊藤製作所として昭和4年に創業、LPガス用調整機器、大型バルク貯槽及びLPG関連機器類の製造を行ってきた。また、英国・中国・韓国・ベトナムに現地法人を置き、工業用・産業用・民生用のガス供給システムの施工、ガス関連機器の輸入販売などの事業を行っている。

これまでもTOKAIミャンマーは、受注した工事をI・T・Oの協力を得て施工してきたが、ミャンマーの経済発展に伴い受注件数の増加が見込まれるため、技術・組織面でTOKAIミャンマーの体制強化を図り、競争力を更に高めるために合弁会社への移行を決定したもの。