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髙島屋、大葉髙島屋の株式譲渡 持分法適用関連会社から除外

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大手百貨店の髙島屋【8233】は、持分法適用関連会社である大葉髙島屋百貨股份有限公司(以下「大葉髙島屋」)の株式のうち髙島屋が保有している全株式について、大葉開発股份有限公司(以下「大葉開発」)へ譲渡する株式譲渡契約を、大葉開発と締結し、平成28年5月16日、全株式の譲渡が完了したと発表した。なお、譲渡価額は約16億5000万円。

尚、大葉髙島屋とは商標等ライセンス契約を締結し、髙島屋が所有し、大葉髙島屋が使用している全ての商標を大葉髙島屋に使用許諾することに同意した。これにより、大葉髙島屋は髙島屋との資本関係はなくなるものの、名称等は継続することとなる。

髙島屋は、平成4年の大葉髙島屋設立より資本参加し、20年以上の間、台北での事業拡大に向け、営業支援、人的支援等を行なってきた。その中、髙島屋と大葉開発では、大葉髙島屋の更なる発展に向けた、新たな事業関係、スキームについて協議を重ねてきた。そして今回、髙島屋が保有する大葉髙島屋の全株式を大葉開発に譲渡すると共に、新たに商標等ライセンス契約を締結することが望ましいとの判断に至ったもの。