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DMG森精機、独の工作機械製造会社の株式を取得 協業を強化へ

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マシニングセンタ等の工作機械の製造・販売を行うDMG森精機【6141】は、同社の連結対象会社であるDMG MORI GmbHによる保有を合わせ、ドイツで工作機械の製造・販売を行うDMG MORI AKTIENGESELLSCHAFT(以下「AG」)の76.03%の株式を取得したと発表した。

DMG森精機とAGは、これまでも両社の得意分野を共有し相互に取り入れることで、機械本体の共同開発に加えて、機種の統合、部品やユニットの共通化を推し進めてきた。

グループの結束を更に強め、経営資源をより有効に活用すべく、DMG MORI GmbHとAGとの間でドイツの法令に基づくドミネーション・アグリーメントを締結する準備を開始する。このドミネーション・アグリーメントはAGの株主総会において75%超の賛成による承認を必要とするため、発効時期は本年下半期中を見込んでいる。

この発効によって、DMG森精機がAGと共同で行う施策に関し、より一体化が推進可能となる。DMG森精機はこの施策等を通じAGと一体性を強化し、グループ内のリソースを最適化することで工作機械事業を一層発展させ、企業価値の最大化に努めるもの。

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