3
シップヘルスケア、小西共和と株式交換により経営統合
シップヘルスケアホールディングス(シップヘルスケアHD」)【3360】と小西共和ホールディング(以下「小西共和HD」)は、両社の経営統合に関して、平成28年3月1日付で「シップヘルスケアホールディングス株式会社と小西共和ホールディング株式会社との経営統合に関する統合契約書締結に関するお知らせ」を開示していたが、シップヘルスケアHDは株式譲渡契約及び株式交換契約を、小西共和HDは株式交換契約を締結したと発表した。
シップヘルスケアHDは「医療」「保健」「福祉」「介護」に特化した企業としてスタートし、“協業のパートナー”である医療機関に対して、グループ各社の強みを最大限に活かすことで、ヘルスケアに関する最適なソリューションを一括で提供できる企業グループとして、事業を展開している。
小西共和HDは、歴史ある医療機器販売会社として持続的な成長を続けており、その成長を支えてきた人材や幅広い情報網、顧客基盤、医療機関との強固な信頼関係を有している。
本経営統合の実現は、両社がそれぞれ培ってきた経営資源を融合させることにより、日本のヘルスケア産業のリーダーとしての地位を確立するとともに、すべてのステークホルダーから高い評価が得られる会社となることを目的としている。
今回の経営統合は、対等の精神のもと、シップヘルスケアHDが小西共和HDの発行済株式の全部を取得することにより行い、シップヘルスケアHDは、小西共和HDの総議決権数599,750個のうち、439,750個を株式譲渡により取得し、既所有分40,000個と合わせて小西共和HDの議決権の3分の2以上を所有することとなり、さらに本経営統合を進めるために、株式交換を行う。なお、小西共和HDは所有する自己株式165,750株については本株式交換の効力発生の直前時に、その全部を消却する。