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富士通、一部事業を会社分割により新設会社へ承継 経営効率化へ
総合エレクトロニクスメーカーの富士通【6702】は、平成28年2月1日を効力発生日として、ノートPC・デスクトップPC事業を会社分割により新たに設立する富士通クライアントコンピューティングに承継し(以下、会社分割①)、さらに、携帯端末事業を会社分割により新たに設立する富士通コネクテッドテクノロジーズに承継する(以下、会社分割②)と発表した。
富士通は、パソコンおよび携帯端末等に関する事業を独立化させ、研究・開発・設計・製造・販売・企画からアフターサービスまで一貫した体制を構築することで、経営責任を明確化させると共に、経営判断の迅速化と徹底した効率化を追求するため、本件各会社分割を行うもの。
分割予定日は平成28年2月1日。分割の方式は、会社分割①が富士通を分割会社とし、設立する富士通クライアントコンピューティングを新設会社とする新設分割。会社分割②が富士通を分割会社とし、設立する富士通コネクテッドテクノロジーズを新設会社とする新設分割。