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エア・ウォーター、エアプロダクツ・エレクトロニクスを完全子会社化 事業効率化へ
産業ガス関連のエア・ウォーター【4088】とエア・プロダクツ&ケミカルズ(以下「エア・プロダクツ」)は、両社の合弁会社である大同エアプロダクツ・エレクトロニクス(以下「DAP」)について、エア・プロダクツが保有する全株式をエア・ウォーターが譲り受けることで合意したと発表した。
これによりDAPは、2015年12月4日よりエア・ウォーターが100%出資する完全子会社となる。尚、本完全子会社化後も引き続き、エア・プロダクツ製の特殊ガス、特殊ケミカルおよび関連供給機器の販売を継続して行う。
完全子会社化されたDAPは、来年4月を目処にエア・ウォーターへ吸収合併を行う予定で、その際、一部を除くバルクガス事業を各地域事業会社へ移管し、一般産業向け事業と統合することにより効率化を図ると同時に、特殊材料事業をエレクトロニクス事業部に集約するとしている。