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RVH、道紀忠華シンクタンクとの業務提携契約締結 アジア圏へ事業基盤拡大
広告事業などを傘下に持つRVH【6786】は、道紀忠華シンクタンクと、RVHの各事業における中国市場への業務拡大等に関する業務提携契約を締結したと発表した。
道紀忠華シンクタンクは、理系で世界最高峰の大学のひとつとして高い評価を得ている中国の清華大学、及び清華ホールディングスの出資により、中国政府の国策に関する提言・アドバイスを行う中国政府のシンクタンク。
同社は、中国政府のシンクタンクとして、諸外国との提携により中国に有益な事業等を構築する取組みを進めることを目的として、現在までに米国、英国、アジア等8か国に事務所を設立しており、2012年7月に三井住友銀行、SMBC日興証券と戦略的業務提携契約を締結し、日本へ進出している。
RVHは、子会社を通じ、海外において普及する魅力あるサービスやコンテンツの日本国内における権利獲得、国内導入・普及に向けたコンサルティング等を積極的に推進してきた。
RVHは今後、当該契約の締結により中国圏のネットワーク強化を図り、上述の海外市場参入をより機動的に展開する足掛かりとするほか、子会社の営む海外サービス・コンテンツに関する権利獲得やコンサルティング事業の対象国についても、アジア圏内への拡大を図っていく方針。