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農林中央金庫、ファンドを通じてJFAに資本参加へ

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農林中央金庫および全国共済農業協同組合連合会は、農林水産業協同組合ファンド(以下「6次化ファンド」)を通じて、第10号案件としてJFAへ35百万円の出資を行うと発表した。

6次化ファンドは、農林漁業者が取り組む6次産業化支援を目的として、系統団体が農林漁業成長産業化支援機構とともに平成25年5月に設立したもので、これまでに9社への出資を行っている。

JFAは、全国1位の養殖ブリ出荷量を誇る鹿児島県の東町漁業協同組合(以下「JF東町」)が、パートナー企業の株式会社マルイチ産商および東海シープロ株式会社と共同出資で設立。同社は、国内外に幅広い販路を有するパートナー企業と連携して、JF東町産ブリの「鰤王」ブランドを活用した加工品を販売する。また、鹿児島県長島町においてレストランを運営し、当日水揚げされた新鮮な魚介類を中心としたメニューを提供し、地域の水産物の市場拡大および雇用創出等による地域活性化を図る考え。