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ジョイフル、会社分割により持株会社体制へ移行 事業運営効率化へ
ファミリーレストランチェーンのジョイフル【9942】は、直営店舗の事業部門を分離し、子会社に承継させる会社分割について、平成27年11月2日(予定)に100%出資の子会社を設立し、平成28年1月1日(予定)を効力発生日とする吸収分割契約を締結すると発表した。
ジョイフルは、今後も安定的な成長を継続していくことを目的に、経営戦略機能と各地域に密着した直営店舗の事業執行機能を分離することで意思決定の迅速化を図り、経営人材の育成と機動的で且つ柔軟な事業運営の実現と、あわせて平成28年10月より適用される社会保障に関する法改正に備える観点から、子会社を設立し、会社分割により持株会社体制へ移行する方針を決定した。
ジョイフルは、持株会社体制への移行後も引続き上場を維持する。