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日陸、ライザエクスプレスを子会社化 アジア地区でワンストップサービスを展開へ
輸送容器のリースを手掛ける日陸は、国際航空貨物事業の強化・充実の加速化を図る目的で、2014年9月に国際航空貨物事業専業のライザエクスプレスの株式20%を取得し、業務提携による一体運営化を進めてきたが、今回、残りの80%の株式を取得し子会社化すると発表した。
ライザエクスプレスを日陸グループ内に取り込むことにより、ライザエクスプレス社の持つ、RA(特定航空貨物利用運送事業者)等、航空貨物事業に関するライセンスや成田空港・羽田空港における営業拠点、海外ネットワーク等のリソースを活用することで、アジア地区での化学品のワンストップサービスの展開を推進させる考え。
なお、ライザエクスプレスは、社名を「NRSライザエクスプレス株式会社」に変更し、日陸グループの一員として10月1日より新たに事業を開始する。