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アインファーマシーズ、調剤薬局事業会社を買収 事業基盤強化

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調剤薬局チェーンのアインファーマシーズ【9627】は、17日、西日本ファーマシー、瀬戸内ファーマシー及びエスクリードの持株会社であるNPホールディングス(以下「NPHD」)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。なお、取得価額は5,400百万円。

NPHDの子会社である西日本ファーマシー及び瀬戸内ファーマシーは、香川県を中心として調剤薬局41店舗を展開し、ドミナントを形成しており、「かかりつけ薬局」としての地域医療への貢献や患者サービス拡充に向けた取り組みをはじめ、多くの点でアインファーマシーズの事業方針と共通している。

アインファーマシーズは、四国最大の調剤薬局チェーンである同社グループを迎え、出店数が少ない四国地域に強力な事業拠点を構築し、相互の事業ノウハウを融合し、患者サービスの充実を実現することにより、グループの企業価値を高める考え。