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グローバル・ブレイン、超小型衛星ビジネスのアクセルスペースに出資

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独立系ベンチャーキャピタルのグローバル・ブレイン(以下「GB」)が運営するグローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合は、アクセルスペースに出資を実行し、将来の事業拡大に向けた支援を開始したと発表した。

アクセルスペースは「超小型衛星」という新しいツールを活用することで、コストを従来の100分の1にして民間投資を活発化させ、宇宙利用を一気に拡大させる考え。海外では既に活発化しつつある「宇宙をビジネスの場に」という流れを、日本でも確実なものとし、宇宙から得られた情報を世界中の人々が日々当たり前のように利用する社会の実現を目指すとしている。

アクセルスペースは今回の調達資金を利用して、2017年中を目処に地球観測用の超小型衛星3機「GRUS(グルース)」を打ち上げ、地球観測画像データ事業への参入を計画している。

GBはアクセルスペースの優秀なエンジニアによる衛星開発能力を高く評価し、また、民間主導による新しい宇宙産業の創出を目指し、出資を決定したもの。今後は、GBの持つリソースを最大限活用し、多面的なサポートを行っていく。