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ワイエスフード、連結子会社の大幸食品全株式を譲渡 外食事業に経営資源を集中
ワイエスフード【3358】は、連結子会社である大幸食品の全株式200株を、経営企画などを手掛けるPLANAに譲渡すると発表した。譲渡価格は約2億2千万円。
ワイエスフードは、「山小屋」、「ばさらか」、「一康流」、「Y’s-KITCHEN」ブランドなど、ラーメン事業をはじめ、焼肉併設店舗及び居酒屋併設店舗を含み、国内外合わせて154店舗を運営している。
連結子会社である大幸食品は、すりごまの製造販売を営む会社として平成7年4月に設立し、平成16年4月に子会社となってからは、グループ企業として共に事業を展開してきたが、ワイエスフードの今後の経営戦略において、中核事業である外食事業に経営資源を集中すべきと判断し、保有する大幸食品の株式すべてを譲渡するに至った。
また、平成28年3月期第2四半期において、特別損益を計上する見込み。
連結決算関係会社株式売却益は約70百万円。個別決算関係会社株式売却損は約36百万円としている。