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ハイブリッド・サービス、持株会社体制へ移行

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マーキングサプライ事業のハイブリッド・サービス【2743】は、平成27年10月1日(予定)を効力発生日として、主要な事業を会社分割し、新たに設立する100%子会社「ハイブリッド・サービス株式会社」に承継させ、 持株会社制へ移行することを決議したと発表した。

ハイブリッド・サービスは、昭和61年の創業以来、マーキングサプライ品(プリンタ印字廻りの消耗品)のワンストップ・ベンダーとしての体制を確立し、全国の有力な卸・ 小売業者、カタログ/インターネット通販企業向けなどに販売しており、事業部門体制のもと、マーキングサプライ事業、環境関連事業、不動産関連事業、海外事業、その他の事業を展開している。

今後、早期の営業黒字化の達成に向けて、さらに事業の収益性を高め、企業の存続を図るための体制として持株会社制に移行することを決定したもので、 ①持株会社と各事業会社との役割と責任を明確にし、経営の透明性を図ること。 ②各事業会社の責任と権限において、意思決定のスピード化、経営環境に適合した順応性のあ る業務執行を行う。 ③事業会社ごとの収益性を明確にし、最適な経営資源の配分を可能にし、企業価値の向上を目指すこと。 ④成長施策としてのM&Aを迅速・円滑に実施する上で持株会社体制の持つ機動性を発揮し、 成長のスピードを上げていくこと。などを目的としている。

今回の新設分割により、ハイブリッド・サービスが新設会社及びその他の子会社の株式を保有する持株会社体制に移行 し、引き続き上場会社となる。