重仮設資材の賃貸及び販売を手掛ける太洋(株)とヒロセ(株)は、西日本地区の重仮設事業を統合すると発表した。
建設業界は、将来的に厳しい事業環境となることが想定されることから、両社は平成26年から資本・業務提携を行い、建設資材の相互利用や営業面での連携を行ってきたが、業務提携をさらに進め、経営統合により競争力強化に取り組むことが、最良の選択肢との判断から、西日本地区の重仮設事業を統合することで合意したもの。
今回の統合により、一層の技術力・施工力・材料の品質向上を実現することで、現場対応力をさらに高めるとしている。
分割の方法は、ヒロセを吸収分割会社、太洋を吸収分割承継会社とする吸収分割方式。