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共同PR(2436)、連結子会社の持分譲渡 早期業績回復のため

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共同ピーアール(株)(以下「共同PR」)【2436】は、100%連結子会社である共同拓信公関顧問(上海)有限公司(以下「共同拓信」)の持分95%をRUDER FINN PUBLIC RELATIONS CONSULTING(BEIJING)CO.LTD. (以下「RF」)に譲渡することを決議し、同社との間で持分譲渡契約書を締結したと発表した。

共同PRは、拡大する中国市場の開拓を目指す日本企業の中国におけるPR活動を支援することを目的に、平成18年に共同拓信を設立し、中国市場におけるPR事業の基盤構築を目指してきたが、同社の業績不振により、財務体質の改善、また収益基盤の再構築に重点的に取り組まなければならない状況であるとしている。

そこで、共同PRと業務提携を締結しており、良好な関係を構築してきたRFへ、共同拓信の持分95%を譲渡することを決定。 RFは、ニューヨークにも本社を有する世界的な大手独立系PR会社であり、中国のPR市場において確固たる地位を確立しているため、共同拓信の早期の業績回復と、その成長にも期待できるであろうと判断のうえ、今回の持分譲渡に至った。

今後は、RFと共同PRグループとの関係をさらに強化し、中国を含め、グローバルな市場で相互の発展に資する事業展開を目指すとしている。