神田通信機(1992)、日神電子を子会社化

神田通信機(株)【1992】は、ネットワーク監視システム等を行っている日神電子(株)の株式を取得し子会社化すると発表した。取得価格は約46百万円。

日神電子の大株主である(株)日立国際電気が所有する4,000株のうち神田通信機が1,000株を取得し、日神電子が3,000株を自己株式として取得するため、神田通信機の株式所有割合は100％となる。

神田通信機は、情報通信システム事業を主業とし、建設事業では大手・中堅企業や官公庁の情報通信ネットワークの企画・提案・設計・構築及びサポートサービスを展開しており、近年は、国際基準の『DALI』に準拠した高品質のオフィス照明制御や演出照明の設計・施工・保守も手掛けている。

神田通信機は、日神電子を子会社化し、ネットワーク関連事業、照明制御事業等、電気工事業・電気通信工事業でシナジー効果を生み出し、経営の機動性と柔軟性を高め、より効率的な経営体制を構築を目指す。

株式譲渡実行日は、平成27年4月1日を予定。