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三井物産(8031)、北米のトラックリース・レンタル事業・ロジスティクス事業へ参画

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三井物産(株)【8031】は、米国を中心に事業展開するトラックリース・レンタル事業及びロジスティクス事業に出資参画すると発表した。

三井物産は新規設立した投資子会社2社を通じて本事業運営主体のペンスキー・トラック・リーシング(以下「PTL社」)のリミテッドパートナー持分20.0%をゼネラル・エレクトリック・キャピタル(以下「GECC社」)傘下投資子会社3社より約910億円で取得する。

PTL社の持分保有比率はペンスキー・コーポレーション(以下「ペンスキー社」)及びペンスキー・オートモーティブ・グループ(以下「PAG社」)合計で50.1%、GECC29.9%、三井物産20.0%となり、ペンスキー社がジェネラルパートナーとして引続きPTL社の経営を担う。

PTL社は北米でトラックのサービス付リース、法人・個人向けレンタル、保守請負事業を主に展開する最大手企業の一つであり、合計21.6万台のトラック、トラクター、トレーラーを保有・管理している。トラックレンタル・リース事業ではオーストラリアに進出し、北米、南米、西欧諸国、アジアでロジスティクス事業も展開している。

三井物産は、今回の参画を通じ、ペンスキー社とのアライアンスを強化させ、北米での乗用車、トラックを活用した陸上輸送サービスを提供し、交通インフラの一翼を担うと同時に、今後蓄積されるノウハウを活用して更なるグローバル展開を目指す。