キヤノンMJITホールディングス、IT事業再編へ

キヤノンMJITグループホールディングス(株)(以下「キヤノンMJ-ITHD」)傘下のキヤノンITソリューションズ(株)(以下「キヤノンITS」)とキヤノンソフトウェア(株)(以下「キヤノンソフト」)は、グループ内の事業構造改革の一環として、2017年下期を目途に経営統合を実施すると発表した。

キヤノンマーケティングジャパングループは、今回、キヤノンITSとキヤノンソフトの経営統合を実施することで、重複事業の解消、本社・間接部門の集約によるスリム化等を実現させ、事業基盤の共有や人的資源の最適配置等を図る。

具体的には、2015年4月1日付で、キヤノンソフトのソリューション事業本部およびパッケージソリューション事業本部をキヤノンITSに移管・統合する。
これによりキヤノンソフトはエンベデッド事業を専門とする事業会社となる。
さらに2017年下期を目途に、キヤノンITSとキヤノンソフトの経営統合を実施する予定としている。