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戸田工業(4100)、ドイツBASF社と合弁会社を設立 バッテリー材料産業での事業拡大へ
戸田工業(株)【4100】とドイツの化学会社BASF社は、日本を拠点にリチウムイオン電池用正極材を展開する合弁会社「BASF戸田バッテリーマテリアルズ合同会社」を設立したと発表した。
BASF戸田バッテリーマテリアルズ合同会社は、BASFジャパンが66%、戸田工業が34%を出資のもと、車載用、民生用、定置用のリチウムイオン電池に使用されるニッケル系正極材(NCA)、マンガン系正極材(LMO)、三元系正極材(NCM)といったさまざまな正極材料の研究開発、製造、マーケティング、販売を日本で展開する。日本以外では、BASFが持つグローバルネットワークを最大限活用し、成長市場であるバッテリー材料産業での事業拡大を目指す。