フィックスターズ（3678）、アバールデータ（6918）と資本業務提携

（株）フィックスターズ【3678】 は、13日、（株）アバールデータ【6918】と資本業務提携すると発表した。

フィックスターズは、マルチコアプログラミングや SSDを中心としたストレージの入出力の高速化など、トータルソリューションを提供している。

アバールデータは、ASIC や FPGAを駆使した設計技術、リアルタイム OS を核とした組込みソフトウェア開発技術、及び計測通信機器分野における事業を展開している。

今回の提携により、両社の目指す超高速処理へのアプローチに対して、要素技術を持ち寄ることで、データの入力、転送、処理及び保存という一連の流れにシステムを構築することが可能となる。

以上のような背景の中、新たな付加価値の創出が実現できるものと判断し、業務提携へと至った。

フィックスターズは、平成26年11月28日を払込期日とするアバールデータによる自己株式処分により、直前1ヶ月間の終値の平均値522 円にて、アバールデータ株式57,400 株（総額29,962,800 円、本自己株式処分後の所有議決権割合0.87％、発行済株式総数の 0.71％）を第三者割当の方法により取得し、アバールデータは、平成26年11月14日に、フィックスターズ9,000 株（総額29,943,000円、発行済株式総数の0.14％）を、直前1ヶ月間の終値の平均値3,327円で、株式会社東京証券取引所の立会外取引により取得する見込み。