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GCAサヴィアン(2174)、シンガポールの独立系投資銀行TCキャピタルと業務提携

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独立系M&AアドバイザリーファームのGCAサヴィアン(株)【2174】は、シンガポールの独立系投資銀行TCキャピタル(以下「TCC」)との間で、東南アジア企業と日本企業によるクロスボーダーM&A(企業の合併・買収)に対するアドバイザリー業務を協働する業務提携をしたと発表した。シンガポールに現地法人として100%子会社を設立させる。

GCAサヴィアンは、日本と米国を中心に活動しているが、クライアントのアジア地域における成長戦略を積極的にサポートするため、インドおよび中国に現地法人を設立し事業展開を行っている。そして、現在目を向けている先が、M&Aが活発化を見せている東南アジア地域だという。東南アジアでは、2015 年末の東南アジア諸国連合(ASEAN)の経済統合を控えており、現地ビジネスは、新規市場への参入や企業グループの再編、事業統合が相次いでいるという。GCAサヴィアンは、今回の業務提携により、両社が有するM&Aの専門知識やノウハウ、現地での様々な業界の事情、また長年にわたる取引先との緊密な関係を結集し、日本と東南アジアのクライアントに対して新たなクロスボーダーM&Aの機会を提供させたいとしている。