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スターホールディングス(8702)、子会社のグリーン環境を譲渡

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スターホールディングス(株)【8702】は、連結子会社であるグリーン環境(株)の全株式を、投資事業を行う運河礎石有限公司に譲渡すると発表した。譲渡価格は2,080円(1株1円)だが、同社に対する貸付金1億4千万円のうち2千万円を運河礎石有限公司が支払い残りの債権は放棄する。

グリーン環境は、平成21年7月より太陽光発電システムの販売業務を開始し、平成24年1月には施工部門を設置し、販売から施工まで一貫して請け負える体制を構築してきた。一方で、スターホールディングスの連結子会社である日本エネ製作(株)(以下「日本エネ」)は、平成25年11月より太陽光発電システムによる売電事業に参入し、事業を展開している。

スターホールディングスは、再生エネルギー・環境事業に係る対顧客業務をグリーン環境、売電事業を日本エネが行う体制を整えているが、日本エネが計画する自社発電所の候補案件が増加しつつあり、売電事業計画が順調に推移していることなどから、今後は経営資源を売電事業推進のための自社発電所建設に集中させることとし、対顧客に係る事業から撤退することを決定した。

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