レンブラントHD、新生企業投資とともに「ドムドムハンバーガー」を買収

ホテル事業、ゴルフ事業、不動産事業、再生事業を行っているレンブラントホールディングスの100％子会社であるレンブラント・インベストメントは、新生銀行【8303】傘下の新生企業投資と共同で、オレンジフードコートのハンバーガー事業の一部を譲り受けると発表した。
譲渡価格は、非公表。

レンブラントホールディングスは、ホテル事業・不動産事業・再生事業を柱に事業展開を行っているが、その中でも再生事業については、グループ内における今後の成長ドライバーとして位置づけ、事業拡大を目指している。今回、ハンバーガーという国民的な人気が高く親しまれている当該事業を譲り受けてその再生を図ることは、レンブラントグループの業容拡大と更なる発展につながると判断。今後はレンブラントグループ及び新生企業投資による積極的な事業支援を行うと共に、経営体制の再構築に鋭意取り組み、事業成長のサポート及び収益向上に努めていく。

事業譲渡会社であるオレンジフードコートは、日本国内初のハンバーガーチェーン店であるドムドムハンバーガー43店舗運営している他、ハンバーガー新業態であるディーンズバーガーや、クレープ店舗数で最大手となるディッパーダンを展開している。

◆譲受する事業内容について
①運営28店舗 （内訳）
ドムドムハンバーガー 22 店舗
ディーンズバーガー 2 店舗
ディッパーダン 2 店舗（フランチャイズ契約）
ドムドムハンバーガー・ディッパーダン併設店舗 2 店舗

②ドムドムハンバーガー事業におけるフランチャイザーとしての地位
③システムデータ
④商標権（ドムドムハンバーガー他）
⑤承継資産債務
⑥移籍従業員

◆事業譲受スキームについて
ドムドムフードサービスを新設し、事業譲受主体とする。
なお、ドムドムフードサービスの役員構成については、レンブラントより3名、新生企業投資より2名の計5名を派遣する予定。