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「グルメンピック」企画の大東物産、破産開始決定

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大東物産は、2月20日東京地裁に破産を申請し、同日破産開始決定を受けた。破産管財人には、笠井直人弁護士(笠井総合法律事務所)が選任された。

大東物産は、平成25年5月に、ブリスフルフーズの商号で東京都中央区において設立されたが、商号が3回、代表が5回、登記面住所が5回変更されるなど流動的な経営が続いていた。

そうした中、28年7月に、東京オリンピックに向けて日本・全国各地のグルメを世界に発信していくことを目的としたイベント「グルメンピック」の開催を目指し事業を開始。東京都調布市の味の素スタジアムで、29年2月13日から2月17日、2月20日から2月24日の10日間、大阪の舞洲スポーツアイランドで、同年2月17日から24日の8日間、「グルメンピック2017」を開催するとして、全国の飲食店から出店を募っていた。

しかし1月17日、大東物産は両イベントの説明会および開催日程の延期を突如発表。“予定していた設備リース、会場施工、会場運営等の請負会社の急なキャンセルなどで、事故や災害を事前に防ぐことが困難となり、仮に発生をした際に極めて深刻な事態となることが判明した”との理由で、イベントの実施を8月末から遅くとも9月初旬に延期するとしていた。また1月23日には、出店予定者に、2月末までに出店料を返金すると通知。その後、当社や実行委員会と連絡が取り辛い状況が続いており、今回の事態となった。

出店予定者とは返金に関するトラブルが発生しており、一部の出店予定者は警察に相談していた模様。破産管財人は「破産申請時点の資産は現預金1712万円しかなく、債務超過のようだ。出店料など資金の流れの調査を進めていく」としている。

帝国データバンク及び東京商工リサーチによると、負債総額は1億2340万円(うち1億2202万が出店予定者に対するもの)。

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