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ソフトバンクグループ、投資事業の米フォートレス・インベストメント・グループを買収 投資事業拡充へ

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  • 2017年2月16日

純粋持株会社のソフトバンクグループ【9984】(以下「SBG」)は、共同投資家とともに米国の投資ファームであるFortress Investment Group LLC(以下「Fortress」)を買収すると発表した。なお、買収金額は約33億米ドル(約3752億円)。

Fortressは、2016年9月30日時点で701億米ドル(約7兆9583億円)の運用資産と1100人の従業員を持つ、世界的な規模で多角的にグローバル投資を行う投資ファームである。1998年に設立され、プライベートエクイティ、債券、不動産、資産運用ストラテジーの分野で、1750以上の機関投資家と世界中の個人投資家の資産管理を行っている。

Fortressの経営陣は、継続してFortressの経営を行うことに合意しており、今回の取引により彼らが取得する税引後収益の50%を、Fortressのリミテッドパートナーへ配慮した上で、Fortressが運用するファンドとビークルに投資し、かつSBGおよびSBGが運営するファンドとそのビークルへ投資することを決定している。

Fortressは、SBG傘下になっても、本社をニューヨークに置き事業を継続、SBGは、Fortressのリーダーシップ、ビジネスモデル、ブランド、人員、業務プロセス、企業文化を維持する考え。

SBGは、今回の買収により、Fortressのリーダーシップ、幅広い専門知識と同社の投資プラットフォームから多くを学ぶことができ、ソフトバンクにとっても、また近く設立予定のソフトバンク・ビジョン・ファンドにとっても、グループ全体のポテンシャルを拡大させると期待している。