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アクロディア、渋谷肉横丁を子会社化 業容拡大目指す

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  • 2017年1月31日

モバイルデバイス向けサービスのアクロディア【3823】は、渋谷肉横丁の株式を取得し、子会社化することについて基本合意書を締結すると発表した。なお、取得価額は574百万円の予定。

アクロディアグループは、インターネット技術を生かしたスマートフォン向けサービスを実現する基盤技術(プラットフォーム)の提供やコンテンツサービス(スマートフォン向けアプリやソーシャルゲームの提供)を主な事業とし、第4次産業革命とも言われるIoT関連技術の中長期的な市場成長を見込みインターホン向けIoTシステムや動画関連サービス、また子会社が行うインターネット社会に不可欠なセキュリティ関連事業等を展開し、インターネット関連事業を中心に安定的な収益確保と中長期的な成長に向けた事業基盤の確立を図っている。

しかしながら、アクロディアは、継続して純損失を計上しており、早期の黒字化に向け抜本的な対策を講じる必要があり、より成長の速度を上げ早期の黒字化を達成し、高水準の利益を実現していくためには、アクロディアグループの事業分野とシナジー効果のある事業の取得を積極的に進めていくことが不可欠であるとしている。

今回取得予定の渋谷肉横丁が実施する予定の事業は、若者が集まる「渋谷センター街」という好立地を生かし、年間約40万人が来店する事業であり、アクロディアはこの来店者数をアクロディアの得意とするIT技術に結びつけ、若者向けゲーム事業での集客基盤として活用を図るほか、実店舗を集めたオフラインの場である「肉横丁」にオンラインの「インターネット」を結びつけて効果的なマーケティングを行うO2Oや店舗内にセンサを設置してIoT利用の集客を推進していくなど新たな事業展開をすることにより、アクロディアの事業とシナジー効果を発揮できるとしている。

アクロディアグループでは、既存事業の展開を市場動向に合わせ機動的に進めていくと同時に、新たな事業の取得を積極的に進めていくことが、アクロディアの今後の発展に大きく寄与するとして、渋谷肉横丁の株式を取得し子会社化するもの。