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西部瓦斯、エストラストに対する公開買付け 地域密着型ビジネスモデル強化へ

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都市ガスの製造販売等を手掛ける西部瓦斯(以下「西部ガス」)【9536】は、分譲マンションの企画・販売を手掛けるエストラスト【3280】の普通株式を、公開買付けにより取得すると発表した。なお、西部ガスは、エストラストを連結子会社とすることを目的として本公開買付けを実施するとしており、エストラストは、この公開買付けに賛同の意見を表明している。

西部ガスグループを取り巻く事業環境は、人口減少や省エネの進展等が見込まれるとともに、平成28年4月の電力小売り全面自由化に引き続いて、平成29年4月に予定されている都市ガス小売り全面自由化を通じてエネルギー間競争が激化する等、これまでにないほど大きく変化している。 このような状況下、西部ガスグループは、事業環境の変化を新たな挑戦及び成長の機会ととらえ、更なる成長に向けた取り組みを強化している。

エストラストグループは、主に不動産分譲事業、不動産管理事業、不動産賃貸事業を展開している。近年の住宅需要は底堅く推移したが、その一方で人口や住宅着工件数の減少が見込まれるなど、今後の事業環境は楽観視できない状況にある。

西部ガスグループは、新中期経営計画において、産業用の顧客開拓を強化することでグループ全体としてのガスエネルギー事業のシェア拡大を目指す一方で、ガスエネルギー事業へのシナジーを最大化するビジネスモデルの一つとして、住宅建築・販売、リフォーム、マンション管理等くらしの中のエネルギーと関連の深いサービスを提供することで、家庭用の都市ガス販売が自由化される中においても競争力を高めていけるとしている。かかる状況の中、エストラストグループが営む不動産事業は、西部ガスグループが拡大を企図している事業分野の1つであり、エストラストグループが培ってきた山口県及び九州の主要都市におけるブランド力、営業力、企画開発力、経営ノウハウ等の経営資源は西武ガスグループにとって地域の補完性が高く、両社が保有する用地情報や事業・経営ノウハウを共有することにより、効率的な事業運営について可能になり、より地域密着型のビジネスモデルの強化に繋がるものと判断したもの。

本公開買付けを通じた西部ガスによるエストラストの連結子会社化により、西部ガスグループにとっては、ガスエネルギー以外の事業としての不動産事業の更なる拡大を推進することができるとともに、両グループにとっては、不動産事業の強化・拡大に向けた、事業エリア及び物件タイプの相互補完や、不動産事業の拡大と安定性の向上などのシナジーが期待されるため、両グループの更なる事業基盤の強化及び企業価値の向上に資するとしている。

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