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フジオフードシステム、ダスキン子会社の「どん」を子会社化

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飲食店経営を手掛けるフジオフードシステム【2752】は、ダスキンの100%子会社である「どん」の発行済全株式を2016年11月30日付けで取得したと発表した。

フジオフードシステムは創業以来「大衆というカテゴリーで日本一の外食企業になる」という確固たる目標のもと、「まいどおおきに食堂」「串家物語」「つるまる」「手作り居酒屋 かっぽうぎ」を中心とした飲食事業等に幅広く取り組んでおり、この目標のもと、2016年2月26日に中期経営計画を策定し、4ヵ年ビジョンの実現を目指している。

その一環として、今回、海鮮丼が中心のどんぶり専門店「ザ・どん」、おひつご飯のお店「四季五感」を展開するどんをフジオフードシステムグループに迎え入れ、事業の一つとして発展させる考え。

どんの「ザ・どん」「四季五感」は主に商業施設や観光立地において、「低価格で海の幸を中心とした海鮮丼」や「温かいどんぶりメニューとして天丼や親子丼」などを提供するチェーンとして、現在30店舗(直営店舗3店舗、FC店舗27店舗)を展開している。

フジオフードシステムは、「まいどおおきに食堂」を中心とした大衆食のブランドを数多く展開しており、今回、どんの株式を取得しフジオフードシステムの子会社として迎えることにより、購買や物流面でのシナジー効果を見込むとともに、既存大衆食ブランドで培ってきたメニュー提案や販売促進企画のノウハウを「ザ・どん」「四季五感」ブランドに対して投入していくことで、将来大きな成長が見込めるとしている。