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科学技術振興機構、フューチャーインクへ出資 実用化を通じた先端技術の社会への還元を支援

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  • 2016年11月21日

戦略的な研究開発を推進する科学技術振興機構(以下「JST」)は、出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)において、山形大学発のベンチャー企業フューチャーインク(以下「FIC」)が実施する第三者割当増資を引受けたと発表した。

FICは、山形大学有機エレクトロニクス研究センター(ROEL)の時任教授、熊木准教授の研究グループで得られた印刷法を使って形成する半導体回路の高性能化技術や、生体情報を電気的にセンシングする有機TFT型バイオセンサなどのプリンテッドエレクトロニクスに関する研究開発成果をもとに、微細印刷装置に向けた開発や販売、その応用製品であるフィルム型のプリンテッドセンサの試作・開発を行っている。薄いフィルム上に印刷法で形成されたプリンテッドセンサは、人に貼って使うことや衣服として装着した際にも違和感が無いセンサデバイスを実現できるため、ヘルスケアや医療分野において今後ニーズが大きく拡大すると期待される。

FICは、今回調達した資金を基に、プリンテッドセンサのデバイス開発を加速させ、ヘルスケアや医療応用に向けた大面積シート型センサや絆創膏型の無線センサタグといった、高付加価値の新しいセンサデバイス市場を開拓したい考え。