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三井物産、パナソニックヘルスケアHDに出資 糖尿病患者に革新的な技術の提供を目指す

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  • 2016年11月18日

総合商社の三井物産【8031】は、医療機器メーカーのパナソニックヘルスケアホールディングス(以下「PHCHD」)の株式について、筆頭株主である米国のKohlberg Kravis Roberts & Co. L.P.の運用するファンドからPHCHD株式の22%を取得すると発表した。なお、取得価額は約541億円。

PHCHDは、主要子会社であるパナソニックヘルスケアを通じて、糖尿病患者向けの血糖値測定器を中心とした医療機器の開発・製造・販売を行っている。2016年1月には、糖尿病ケア・ソリューション提供企業大手であるBayer Aktiengesellschaftグループの糖尿病ケア事業を買収し、世界125ヶ国に亘る販売網を確保している。

三井物産は「メディカル・ヘルスケア」を攻め筋と位置づけ、これまでアジア病院事業とその周辺事業への投資を積極的に行ってきた。

今回のPHCHDへの参画を通じ、既存の投資先医療機関や海外顧客基盤に対する販売促進を支援することでPHCHDの企業価値向上を図ると共に、投資先医療機関の集患機能を強化する。更に、アジア新興国において糖尿病患者の疾患段階に応じた治療サービス体制を構築し、患者にとって利便性の高いヘルスケアエコシステムの確立を目指すことで、収益基盤の強化を図るもの。