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九電みらいエナジーと九電工、豊前ニューエナジーに出資 木質バイオマス発電事業に参画
九州電力【9508】傘下で太陽光発電や地熱発電などの再エネ関連事業を展開する九電みらいエナジー(以下「九電みらい」)及び総合設備業の九電工【1959】は、イーレックス【9517】が平成28年10月に設立した「豊前ニューエナジー合同会社」に出資参画し、三社共同で福岡県豊前市での木質バイオマス発電事業に着手すると発表した。出資割合は、イーレックスが65%、九電みらいが27%、九電工が8%の予定。
今回の発電プラントは、バイオマス燃料の発電所としては国内最大級となる74950kW規模のプラントを建設する計画。イーレックスと九電みらいが発電所運営を担い、主にイーレックスが燃料調達、九電みらいが技術管理を担当する。また、九電工は発電所の電気設備工事を担当するなど各社の強みを活かした事業運営を図る。
3社は、引き続きこの事業の着実な実現に取組むとともに、今後とも再生可能エネルギーの導入量拡大と温室効果ガス(CO2)の削減に貢献したい考え。