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アース製薬、ジョンソントレーディングを子会社化 事業領域拡充へ

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  • 2016年11月9日

殺虫剤など衛生薬品の製造・販売を手掛けるアース製薬【4985】は、ニチリウ永瀬が保有するジョンソントレーディング(以下「JTC」)の発行済株式の30%を追加取得し、子会社化すると発表した。

アース製薬グループは、主たるセグメントである家庭用品事業において、家庭用殺虫剤をはじめ、家庭用園芸用品、口腔衛生用品、入浴剤、芳香剤、衣類用防虫剤、ペット用品などを事業領域として展開しており、これまで安定的な成長を続けてきた。特に家庭用殺虫剤においては、日本国内市場にて50%を超える圧倒的な市場シェアを背景に、確固たる地位を築いている。また、日用品分野においても、消費者に受け入れられる製品を数多く発売し、これまでの発展に寄与してきた。

一方、JTCは、昭和56年7月の設立以来、ペット用品分野においては「JOYPET」ブランドの製造販売、家庭用園芸用品分野においては犬猫用忌避剤「立入禁止」ブランドの製造販売を通じ、両分野の草分け的存在として不動の地位を築いている、また、平成27年7月にニチリウ永瀬の完全子会社となった後、平成27年12月にはアース製薬がニチリウ永瀬よりJTCの発行済株式の35%を譲り受けている。

アース製薬グループは、中長期にわたる企業価値の向上を図るうえで、事業領域の拡充が必須であり、ペット用品並びに家庭用園芸用品分野の成長も不可欠であると考え、今回、両分野の成長に向けた有益な案件として、ニチリウ永瀬との間でJTCの株式に関する譲渡契約を締結し、同社発行済株式の30%を追加取得したうえ、JTCをアース製薬の子会社とするもの。

なお、将来的には、アース製薬グループにおいてペット関連事業を営むアース・バイオケミカル及びターキーとJTCの経営統合を行うことでペット関連事業の一元化を図り、製品開発・マーケティング・販売力の強化と経営効率の向上を図るとしている。