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メタップス、連結子会社が韓国のFinTech企業を子会社化 アジアでFinTech領域への事業展開

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  • 2016年10月26日

データ分析や集客のアプリ収益化支援とEC業者向けネット決済を手掛けるメタップス【6172】は、連結子会社である韓国のMetaps Plus Inc.(以下「Metaps Plus」)が、韓国で電子マネー管理運営を行うSmartcon Co. Ltd.(以下「Smartcon」)の株式を取得すると発表した。なお、取得価額は約9.4億円(102 億ウォン)。

メタップスグループは、お金のやりとりを仲介する決済プラットフォームの提供を軸とするファイナンス事業、スマートフォン時代に必要なデータの分析、広告の配信、販促の最適化まで企業のマーケティングをワンストップで支援するマーケティング事業、ECやメディアなどエンドユーザに直接利用されるWEBサービスを提供するコンシューマー事業を展開。独自の経済圏の形成をビジネスモデルとし、世界8拠点において企業活動をおこなっており、中華圏、韓国を中心に、海外の売上高はマーケティング事業の約6割を占めるまでに拡大している。

Smartconは、オンライン上で利用できるプリペイドカード及びプリペイド型電子マネーの発行・管理事業を展開している企業である。韓国ではキャッシュレス化によりスマートフォン端末で利用できるプリペイドカードや電子マネーを使った決済手段が急速に普及してきており、Smartconはこの領域におけるリーディングカンパニーとして成長を続けている。

メタップスグループでは現在、決済を軸としたFinTech事業を重点投資領域として掲げており、Smartconのグループ化を足がかりにアジアでもFinTech領域への事業展開を図るもの。

メタップスの持つスマートフォンマーケティングやオンライン決済の知見と、Smartconの持つプリペイドカードや電子マネーの発行・管理の知見を融合させることで、新たな決済ソリューションの開発や顧客の経済圏の形成をワンストップで支援できる体制の構築を目指す考え。