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リンテック、米国の機能性フィルムメーカーを子会社化 事業拡大へ

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  • 2016年10月19日

粘着素材や粘着関連機器、特殊紙、剥離紙・剥離フィルムなどの開発・製造・販売を手掛けるリンテック【7966】は、米国の機能性フィルムメーカーであるVDI, LLC(以下「VDI 社」)の全持分を取得することについてVDI社と協議してきたが、リンテックの米国持株会社であるLINTEC USA Holding, Inc.を通じてVDI社の全持分を取得すると発表した。なお、取得価額は約27億円。

リンテックグループは、2014年4月にスタートさせた3か年の中期経営計画において「攻めの経営と間断なきイノベーションで成長軌道を取り戻す」ことを基本方針に掲げており、今後も経済発展が見込まれる国や地域で事業規模を拡大するための「グローバル展開のさらなる推進」や、事業戦略をス ピーディーに実現するための「戦略的M&Aの推進」といった重点テーマに取り組んできた。

VDI社は、米国・ケンタッキー州に製造拠点を持ち、国内外に向けて金属蒸着フィルムやスパッタリングフィルムなどの機能性フィルムの製造・販売を行っている。

VDI社の買収により、リンテックグループが製造するウインドーフィルムをはじめとする機能性フィルムとの相乗効果が期待でき、今後の事業拡大と業績向上に大きく貢献するものと判断したもので、これまでリンテックグループにはなかった同社の優れたメタライジング技術を生かし、新たな分野での事業展開につなげていく考え。