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イーレックス、バイオマス発電事業準備会社へ出資 

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  • 2016年10月14日

特定規模電気事業者のイーレックス【9517】は、福岡県豊前市においてバイオマス発電事業(以下「本事業」)を検討しているが、本事業の本格化に伴い、設立した本事業の準備会社に対し45億円の増資引受を行うと発表した。

イーレックスは、平成28年9月29日に公表した、「福岡県豊前市におけるバイオマス発電事業 に関する準備会社設立のお知らせ」のとおり、福岡県豊前市の九州高圧コンクリート工業(以下「九州高圧」)敷地内に、出力約7.5万kWのパームヤシ殻(PKS)および木質ペレットを主燃料とするバイオマス発電所を建設・運用し、燃料は全量イーレックスが供給する事業の検討を進めている。

イーレックスは、九電みらいエナジー、豊前開発環境エネルギー、九州高圧との間で、本事業の検討に関する合意書を昨年10月に締結し、地元豊前市の協力のもと順調に開発を進めており、先月、本事業の準備会社である豊前ニューエナジー合同会社の設立を決議した。

今回の増資は当該準備会社で今後想定される各種契約に先立ち、あらかじめ資本の増強を行う もので、本事業の必要資金の大部分は、プロジェクトファイナンスにより賄う予定となっている。

イーレックスでは、これまでのバイオマス発電事業のノウハウを活用する事で本事業の主要リスクの低減を実現し、イーレックス本体へのリスク遡及が遮断されるプロジェクトファイナンスの組成が実現できる見通し。

イーレックスは、引き続き関係各社や豊前市との連携を深めるとともに、新たに九電工とも連携し、本事業の早期着工を目指すとしており、また、今後も非化石燃料活用による環境保全に貢献するとともに、引き続き、日本のバイオマス発電事業およびバイオマス燃料取引に関するリーディングポジションの維持・拡大に努めていく考え。