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トクヤマ、子会社のトクヤママレーシアが第三者割当増資実施で連結除外

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  • 2016年9月28日

大手総合化学工業メーカーのトクヤマ【4043】は、連結子会社であるTokuyama Malaysia Sdn. Bhd.(以下「トクヤママレーシア」)がOCI Company Ltd.(以下「OCI」)を引受先とする第三者割当による新株式発行を行うこと、及び、トクヤマが保有する トクヤママレーシアの株式の全てを、OCIに譲渡すると発表した。 なお、当該の一連の取引の結果、トクヤママレーシアは最終的にトクヤマの連結範囲から除外されることとなる。

トクヤマは、太陽電池向け及び半導体向け多結晶シリコン事業拡大を目的として、平成21年8月、マレ ーシアのサラワク州にトクヤママレーシアを設立した。当地に建設した多結晶シリコン製造用プラントに関して、生産設備の技術的問題や、太陽電池向け多結晶シリコン市況の大幅な悪化によ り、これまで2度にわたる巨額な減損損失を計上した。事業継続に向けて設備の改良や生産性向上の努力を重ね、一定の生産性を確保できる状態に達した。一方で、トクヤママレーシアの事業構造をより強固にすることを目的に、他社との提携も視野に入れ、あらゆる検討を行ってきた。

その結果、多結晶シリコン製造を含めた太陽電池事業をグローバルに展開しているOCIに、トクヤママレーシアを譲渡することが最善の選択であるとの結論に至り、今回、OCIを引受先として第三者割当増資を実施し、その後、トクヤマの所有するトクヤママレーシアの株式の全てをOCIへ譲渡するこ とで合意に達したもの。