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TDK、東芝と合弁会社設立 車載用インバータ事業に関して

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  • 2016年9月9日

電子部品・機器メーカーであるTDK【6762】は、大手総合電機メーカーの東芝【6502】と、ハイブリッド自動車やプラグインハイブリッド自動車、電気自動車向けの車載用インバータの開発、製造、販売を行う合弁会社「TDKオートモーティブテクノロジーズ」を設立することについて合意したと発表した。

現在TDKでは、中長期の戦略成長製品の一つとして、主にハイブリッド自動車やプラグインハイブリッド自動車、電気自動車等の電源周辺のハードウェアと、それを司るソフトウェアで構成される「エネルギーユニット」のビジネス強化を図っている。

今回の東芝との合弁会社設立により、新たに車載用のインバータがTDKの製品ラインアップに加わることで、製品の幅が広がり顧客の多様な要求に応えられるようになる等、TDKのエネルギーユニットの飛躍的なビジネスの拡大が期待されるもの。

一方東芝は、車載用インバータと120年以上の技術の蓄積を持つモータ事業との連携により、自動車メーカーからの要請に応える低燃費技術を開発してきた。

今後も拡大が予想される車載用モータ・インバータ市場において、東芝が開発する高効率の車載用モータと、合弁会社が新たに開発する車載用インバータ、TDKが開発する「DC-DCコンバータ」を組み合わせ、ハイブリッド自動車や電気自動車等向けにシステムとして提案することにより、さらなる競争力の強化を目指す考え。