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シーエスロジネット、会社分割及び子会社の異動 経営資源の集中と経営効率の向上

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  • 2016年8月15日

音楽ソフト(レンタル用CD)や映像ソフト(DVD等)等の卸売販売・物流受託業務を手掛けるシーエスロジネット【2710】は、販売用映像ソフトの卸売事業(以下「本件事業A」)及び映像ソフトの小売事業(以下「本件事業B」、「本件事業A」と「本件事業B」を総称して「本件事業」)を会社分割により平成28年10月1日(予定)付けで本件事業を新設会社に承継させ、同日をもって新設会社の株式の全部をヴィーナス・ファンドに譲渡すると発表した。

シーエスロジネットグループは、音楽映像ソフト、家庭用ゲーム機器及びソフト、DVDプレーヤー、デジタルオーディオプレーヤー、ドライブレコーダー等のデジタル機器、光メディア製品、冷蔵庫・洗濯機を中心とした家電製品、LED照明機器等の卸売販売を行っている。また、音楽映像ソフトは、レンタル用音楽ソフト、レンタル用映像ソフト、販売用映像ソフトの3つに分けているが、このうち、販売用映像ソフトの卸売事業(本件事業A)は、その大半が委託販売方式によるもので、販売先、商品管理方法も販売用映像ソフト以外の商品と大きく異なり、営業、商品管理も他の商品と独立した部門として展開しており、当該事業のアンテナショップとして映像ソフトの小売販売を行う直営店1店舗(本件事業B)を運営している。

なお、委託販売方式は、具体的には仕入先か らシーエスロジネットが預かった商品を一定の委託期間、シーエスロジネットの販売先に対し預け、店頭にて一般消費者に販売してもらうもので、販売先にて実際に販売されたデータに基づいて、シーエスロジネットが販売店に対し売上を計上し、同時に仕入先に対し仕入を計上している。シーエスロジネットは専用システムにより、対象となる商品タイトル別・販売先別に預けた商品のデータと販売データに基づきあるべき在庫を管理し、委託期間終了後に対象商品を販売先から回収し、仕入先に返品している。

一方、本件事業A、Bともに売上高が減少傾向にあるなか、当該事業を維持するためには一定の管理コストを要することから、シーエスロジネットグループでは、全社的、総合的に業務の効率化を進めるうえで、本件事業と他の事業とのシナジー効果を得ることは難しいと判断したため、独立した事業体として本件事業を新設会社に承継させ、経営資源の集中と経営効率の向上を図るため、設立に際して発行する普通株式の全部を譲渡することについて、ヴィーナス・ファンドとの間で基本合意書を締結したもの。