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アトラ、ミツフジと資本業務提携 ほねつぎチェーンでウェアラブルIoT製品等販売へ
鍼灸院・整骨院(接骨院)の「ほねつぎ鍼灸接骨院」チェーンを全国でFC展開するアトラ【6029】は、ミツフジが発行する第三者割当による新株及び新株予約権の全てを引受け、生体情報を取得するウェアや電子デバイスを共同で開発する、資本業務提携契約等を締結したと発表した。なお、新株引受けに係る払込金総額は、200百万円。
ミツフジは、銀メッキ繊維AGPOSSをはじめとした京都の繊維メーカーで、導電性繊維AGPOSSに加え、ウェアラブルソリューションを提供している。
アトラは、海外・国内の大手繊維企業、大手電機メーカー、ウェアラブルベンチャーが採用するミツフジの銀メッキ導電性繊維AGPOSS及びウェアラブルIoT製品に関する技術を活用し、鍼灸接骨院及び介護業界等に新たな製品、サービスを提供することを目的に、今回資本業務提携を行うもの。
今後3年程度で、生体情報を取得するウェアや電子デバイスを共同で開発。ミツフジは、EUで医療承認を取得し、発売しているフランスのバイオセレニティ社製「ニューロノート」をはじめとする様々な医療用ウェアラブルに関する開発ノウハウや人材を投入する。共同開発の成果となる世界最先端の技術を利用したウェアラブルIoT製品等については、アトラが鍼灸接骨院及び介護業界に販売し、患者・利用者に新たな製品、サービスとして提供する考え。