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アウトソーシング、子会社が英国のBPO関係会社の株式取得 同国における事業基盤強化

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  • 2016年8月1日

工場への人材派遣を手掛けるアウトソーシング【2427】は、OUTSOURCING UK Limitedを増資により子会社化し、同社が、Allen Lane Consultancy Limited(以下「ALC」)、ALL Holdco 2016 Limited(以下「ALL Holdco」)並びにLiberata UK Limited(以下「Liberata」)の株式を取得すると発表した。なお、取得価額は3社の普通株式の概算で12,000百万円。

アウトソーシンググループは、これまでメーカーの生産効率向上を目的とした生産アウトソーシング事業をコア事業として成長してきたており、2016年4月1日にJBWグループ(以下「JBW」)の株式の取得以降、英国市場での公共系アウトソーシング事業にベンチマークし、サービスを拡充するためのM&Aの機会を模索してきた。

一方、ALCについては、会計士による専門的なアウトソーシングサービスを行っており、各省庁の会計業務、 経理業務、ビジネスプロセス改善業務、プロジェクトマネジメント業務など、多岐にわたる政府系業務の中で もハイエンドの業務を請負っている。BIG4と呼ばれる大手会計事務所に引けを取らないクオリティで業務を受注することができ、利益率も非常に高い位置をキープしている。また、Liberataにおいては、中央政府並びに地方公共団体へのBPOサービスを提供する企業であり、約1,400名の従業員を抱え、英国全土で拠点を築きBPO業務を推進している。

両社とも公共系アウトソーシングに強みを持つ企業であり、4月に取得したJBWとも非常に高いシナジー効果が期待できる企業であり、上記3社2グループの体制を増強したことにより、英国内での公共系アウトソーシングの領域においては、 売上高、利益はもちろんのこと、知名度も格段に向上する見込み。今回、英国において公共アウトソーシングビジネスの企業として更なる存在感を発揮させ、景気や環境変化 の影響を受けにくいビジネスを拡大し、同国のIT分野で既に事業展開する子会社NTRINSIC HOLDINGS LIMITEDグループとも連携して、同国における事業基盤の強化を進めていく考え。