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FDK、連結子会社を吸収合併 ビジネスの更なる強化へ

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  • 2016年7月28日

電池や電子部品の製造を行うFDK【6955】は、同社の完全子会社でリチウム一次・二次電池の製造および販売を行なうFDK鳥取を、平成28年10月1日をもって吸収合併すると発表した。

マンガン乾電池の製造・販売からスタートしたFDKは、1950年の創業以来、電池材料に様々な工夫を加え、電池材料で培った技術を活かしフェライト事業に進出、さらにフェライトの素材開発から電源トランス他の電子部品へと事業を拡大してきた。また、電池事業においても、アルカリ乾電池をはじめ煙探知機などに使われているリチウム電池、繰り返し充電して使えるニッケル水素電池を提供。リチウムイオンキャパシタの開発・製造と、電池と電子回路を組み合わせたシステム電池という分野まで手掛けている。

そのなかで、リチウム一次・二次電池事業は、住警器・各種メータ用や車載向けなど旺盛な需要が継続し、また薄形リチウム電池の販路開拓によりビジネスは拡大基調にある。

この拡大期に経営資源の相互活用によるグループ経営の効率化、意思決定の迅速化およびリチウム電池と電子製品の複合製品の開発連携向上によるビジネスのさらなる強化を図るため、今回FDKによる吸収合併を行い、組織的に一体となって事業を進めるもの。