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ホットランド、タイに合弁会社設立 ASEANにおけるブランド定着化図る

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飲食チェーン展開のホットランド【3196】は、Splendid Corporation Company Limited(以下「Splendid社」)との間で、ホットランドグループの主要ブランド「Croissant Taiyaki」をASEAN市場で展開することを目的として合弁会社(仮称)Splendid HotLand Sweets ASEAN Company Limitedを設立すると発表した。

ホットランドグループの海外戦略は、国内で培った「築地銀だこ」をはじめとした多数のフードブランドを海外で展開することを基本方針としている。創業時に掲げた世界に「和のファーストフード」を展開することを目指し、平成16年12月の香港での海外第1号店オープンをはじめとし、台湾、タイ、韓国、中国、マレーシアのアジア各地域及び米国でエリアを拡大させてきた。

今回、成長が見込まれるASEANにおいて、さらなるネットワークの拡大及びホットランドブランドの定着化を図るためSplendid社との合弁会社設立を決定したもの。

Splendid社のKornkrit Jurangkool氏はタイ最大の自動車パーツサプライヤーであり、国内外に30を超える合弁会社をもつ、SUMMIT AUTO BODY INDUSTRY Co., LTD.のPresidentであり、ASEANにおけるその様々なネットワーを生かし、ビジネスを拡大している。また、同氏は平成26年8月15日にホットランドとの間でタイ国内におけるマスターフランチャイズ契約を締結したSplendid Co., Ltd.のPresidentでもあり、現在同国内においてCroissant Taiyakiを15店舗運営している。

ホットランドは、Kornkrit Jurangkool氏率いるSplendid社との合弁会社設立により、ASEANにおけるフランチャイズビジネスのネットワークを活かし、新たな事業展開とホットランドグループ「Croissant Taiyaki」のASEAN市場での展開を目指していく考え。