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SBIホールディングス、フィリピンの金融グループICCP子会社の株式取得 海外投資機会の追及へ

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金融サービス事業・アセットマネジメント事業などを行うグループの持株会社であるSBIホールディングス【8473】は、主にフィリピンにて投資銀行業務、アセットマネジメント、不動産管理等を手掛ける金融グループInvestment & Capital Corporation of the Philippines(以下「ICCP」)と投資ファンドを共同運用する事で合意し、ICCPのベンチャーキャピタル部門であるICCP Venture Partners (Hong Kong) Limited(以下「IVP」)の株式を35%取得し、SBIホールディングスの持分法適用関連会社としたと発表した。

ICCPは1997年よりベンチャーキャピタル業務に携わっており、これまでにフィリピンのマニラ、米国のシリコンバレーのオフィスを通じて、フィリピンをはじめとしたアジア諸国だけでなく、米国シリコンバレーのベンチャー企業にも投資を行っており、クラウド関連、通信関連等の分野を中心に59社への投資実績がある。

SBIグループは成長著しいアジアの国々を中心に、各国の有力なパートナーと共同ファンドを設立するなど、幅広い地域をカバーするグローバル投資事業の運用体制を構築している。

今回の合意に基づき、今後SBIグループ、ICCP双方の豊富な海外ビジネスネットワークを活用し、アジア諸国や米国におけるベンチャー企業の魅力的な投資機会の追求を図るもの。

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